Webサイトのユーザビリティ

『Webユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。』石田 優子, 有限会社 アルファサラボ/インプレスジャパン

 ユーザビリティについては、これまで経験的にしか学んでこなかったのだが、何かそういう知識が一冊にまとまった本があるといいなと思っていた。で、ちょっと捜してみたら、やっぱりあるものだね(既に1年ほど前に出版されている)。ざっと目を通してみたけど、これはなかなか役立ちそうだ。

 で、紹介がてら下記に目次を付しておく。(この本の目次、第4章のあたりが誤って本文とカテゴリ分けがずれていたので、勝手に訂正してある。最近の出版物って校正が甘いものが増えている気がするよ。)
 この目次、基本的にこのままユーザビリティのチェックシートとしても使えると思う。

Webユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。

  • 第1章 Webサイトを作る前にやるべき法則
    • 目的とターゲットユーザーに基づいて企画する
      1. 長期継続か短期のインパクトか目的をしぼる
      2. Webサイトの目的を考える
      3. ターゲットユーザーを考える
      4. 競合サイトを研究する
      5. ユーザーからのフィードバックを受け入れる体制を整える
      6. 技術志向ではなくユーザー志向で考える
    • ユーザーの行動からサイトの構造を考える
      1. コンテンツを整理してランク付けをする
      2. ユーザーの目的を細分化してランク付けをする
      3. コンテンツとタスクから基本構成を考える
      4. Webサイトの企画とドメイン名をセットで考える
    • コラム Webサイトを作る前にやるべき法則
  • 第2章 基本構造とレイアウトの法則
    • 構造と文字情報でユーザビリティを向上させる
      1. わかりやすいディレクトリ名とファイル名を使う
      2. ページの内容がひと目でわかるtitle要素にする
      3. alt属性で画像の代替テキストを入れる
      4. 検索結果をわかりやすくする
    • 目的の情報を見つけやすいレイアウトにする
      1. ユーザーがわかりやすいカテゴリに分ける
      2. ナビゲーションに例外規則を作らない
      3. フッター部分から次のアクションへ結びつける
      4. レイアウトで情報を明確に区分する
      5. ユーザーの視線をコントロールする
    • 使いやすいWebデザインを理解する
      1. 文字サイズはユーザー側で変更できるようにする
      2. Webサイトの横幅は1,024ピクセル表示を前提にしない
      3. 文字と背景色の組み合わせを考え、コントラストを十分にとる
      4. Webサイトのテーマカラーを決める
      5. コンバージョンを上げるサイト設計にする
      6. 1ページの情報を多くして盛りだくさん感を演出する
      7. CSSで印刷されることも考えたページをデザインする
      8. ノイズのないデザインを目指す
    • コラム 基本構造とレイアウトの法則
  • 第3章 ユーザーをWebサイトに引き込むための法則
    • 離脱させないための基本を押さえる
      1. どのページから入ってきても次の行動がわかるように設計する
      2. ランディングページの最適化を図る
      3. 会員登録とログインでユーザーを囲い込まない
      4. すべてのページに問い合わせ先を明記する
      5. 掲載したページを削除・移動・リネームしない
    • ホームでWebサイトの特徴を伝える
      1. どのページからでもホームに戻れるようにする
      2. Webサイトの目的やテーマはタグラインで瞬時に伝える
      3. トップページでユーザーを信頼させる
    • コラム ユーザーをWebサイトに引き込むための法則
  • 第4章 引き込んだユーザーを迷わせないための法則
    • 使いやすいリンクの基本を再確認する
      1. テキストリンクには具体的な内容を記載する
      2. テキストリンクはWebブラウザの標準仕様をベースにデザインする
      3. target=”_blank” による新規ウィンドウ表示は避ける
      4. HTMLページ以外へのリンクは事前に知らせる
      5. ページ内リンクは他ページへのリンクと区別してわかりやすくする
      6. 画像リンクはまわりとのメリハリで目立たせる
      7. サムネイル画像リンクからアクションを起こしやすくする
      8. ページの「戻る」リンクはJavaScriptではなくURL指定にする
    • 文字情報の読みやすさを向上させる
      1. 文章の行間を調整して読みやすくする
      2. 読まずにパッと見てわかる文章にする
      3. 表記と用字用語を統一してユーザーの混乱を防ぐ
      4. ユーザーが誤解しやすい表現は避ける
      5. 機種依存文字は使わない
      6. 外国語はカタカナ表記でわかりやすく検索しやすくする
      7. 製作者ではなくユーザーにわかる言葉を使う
      8. ページ内にスクロール枠は付けない
      9. テキストをスクロール/点滅させない
    • 文字以外の要素のユーザビリティを向上させる
      1. Webサイトの目的に応じて画像の量や使い方を決める
      2. アイコンには意味をそえる
      3. CSSで読みやすい表組みを作成する
      4. 図や表の統一を図る
      5. 印刷できて迷わない地図ページを作る
    • ユーザーを安心させる仕組みを取り入れる
      1. ユーザーが本当に安心できるSSLを導入する
      2. 情報バーで注意される技術は使わない
      3. 「よくある質問と答え」でユーザーの問題を解決する
    • Webサイトのナビゲーションを充実させる
      1. 現在位置を常に明確にする
      2. サイト内検索ボックスを各ページに付ける
      3. サイト内検索の結果表示の最適化に力を入れる
      4. サイトマップはユーザー用と検索エンジン用を分けて作る
      5. 要所にナビゲーションを置いてサイト共通のナビゲーションを補完する
    • コラム 引き込んだユーザーを迷わせないための法則
  • 第5章 登録したくなるフォームの法則
    • フォームを入力しやすくする
      1. フォームの項目は本当に必要なものだけにしぼる
      2. 制限入力と自由入力を使い分ける
      3. 入力制限をできるだけ減らす
      4. 自動入力で入力ミスを減らす
      5. 入力内容に合わせたフォームの要素を使う
      6. 単純な2択でもフォーム要素を使い分ける
      7. 初期値を上手に使ってユーザーの手間を省く
    • 途中で離脱させないポイントを理解する
      1. 複数ページにわたるフォームは現在位置を終了までの過程を明示する
      2. ユーザーを混乱させるボタンは付けない
      3. エラーで画面を切り替えない
      4. エラーは画面上部と問題個所に具体的に表示する
    • コラム 登録したくなるフォームの法則
  • 第6章 ユーザーの視点・行動から分析する法則
    • ユーザーテストで行動を事前に把握する
      1. ユーザーテストは企画段階で実施する
      2. ユーザビリティチェックシートを活用する
      3. ユーザーテストの結果を反映させる
    • アクセス解析ツールを使いこなす
      1. 閲覧時間が長いページの離脱率を調べる
      2. 出口ページをつきとめてユーザーの離脱を防ぐ
      3. ユーザーの直帰率を改善する
      4. リピーター向けに項目別ナビゲーションを作る
    • コラム ユーザーの視点・行動から分析する法則
  • 第7章 FlashやAjaxなどのトレンドを取り入れる法則
    • FlashやAjaxのユーザビリティを向上させる
      1. ここぞの場所でこそFlashを使う
      2. ウィンドウは最大サイズで開かない
      3. skipありきでFlashコンテンツを考えない
      4. Flashの待ち時間をユーザーに伝える
      5. ユーザーインターフェイスはリアルさよりも使い勝手を優先する
      6. Flashのメニューはユーザーが直感的に使えるようにする
      7. Flashでは標準のパーツを活用する
      8. FlashやAjaxを活用して無駄なページ移動を減らす
      9. シームレスな画面の変化をユーザーに意識させる
      10. スライドしながら展開するコンテンツは見た目でわかるようにする
      11. テキストはできるだけ画像にしない
    • 最新トレンドを上手に取り入れる
      1. 音声や動画はコントロールできるようにする
      2. 新技術を取り入れる目的と対象を明確にする
      3. RSS配信には説明を付ける
      4. ブログを知らなくてもトップページとほかの記事に移動できるようにする
      5. ブログもユーザビリティに配慮する
      6. 「ポッドキャスト」を知らないユーザーでも使えるようにする
    • コラム FlashやAjaxなどのトレンドを取り入れる法則
  • 付録 Google Analytics の導入方法
  • 用語集
  • 索引

Tail-Lagoon @ 20:56

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