2010.02.04 (木)
『風の旅人』vol.39 を読んだ、というか見た。もちろん文章も読んだけれど、でもいつも本当に驚くのは写真。まことに凄い。凄いんだけど、凄すぎて、しかもそれがいつものことなので、凄さに慣れっこになってしまう、というか麻痺してしまう(なんと贅沢な)。が、今回は特に「ロダンの夢」(細江英公)に衝撃を受けた。割と最近、たまたまロダンを見たからだ。正確には去年12月初め頃か、西洋美術館で企画展を見たついでに……。そう、ロダンは常設されていて、もう見慣れすぎているくらい見ているのに、それでも訪れる度についつい見入ってしまう。特別好きというわけでもないのに、どうしても無視できない、見ずにはいられない、ぼくにとってロダン作品はこれまで常にそういう対象だった。そして、この『風の旅人』39号に衝撃を受けたわけは、写真に撮られたロダンは、自分の肉眼で見たロダンとは、全く違う表情を持っていたからである。……いや、全く違う、というのは嘘だ。ただ、むしろ、ぼくの凡庸な眼で見たロダンよりも、遥かに生々しい、得体の知れない圧倒的な力を持つロダンがそこにいた、というだけのこと。たぶん、ロダンの持つ力に、写真家の力が倍加されて、そのために、彫刻と写真という二重の体現が、ぼくの肉眼よりも遥かに濃密な視覚を生み出しているのだろう。──本当のところ、そういう理屈ではない気がするが、かといって他に言い表しようもない──そういえば、『風の旅人』Vol.5 でも別の写真家(増浦行仁)のロダンの写真に衝撃を受けたことを思い出す。ロダンの彫刻と写真とは、不気味に共振する何かがあるのだろうかと、ふと思った。
カテゴリー: other | タグ: Art, 彫刻, 感覚
Tail-Lagoon @ 23:53
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2010.02.02 (火)
僅かとはいえ、久し振りの積雪。通勤途中の電車内から窓外を見る。中央線の高架から見下ろす低層住宅街の屋根の広がり。窓が曇っていたせいもあって、雪で白く覆われた景色は、束の間、広大な雪原の幻をぼくに見せてくれた。一瞬のその幻がぼくにとっては、現実よりも遥かにリアルだった。
Tail-Lagoon @ 09:14
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2009.09.20 (日)
蝉が一匹、あちこちにぶつかり、もがきながら飛んでいるのを見かけた。周囲に仲間の鳴き声もなく、おそらくは子孫を残すのに失敗したことだろう。目覚めるのが遅すぎたのだ。既に夏は過ぎたのに、遅れてやってきた、最後の蝉。少し哀れだ。
Tail-Lagoon @ 16:06
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2009.08.27 (木)

ひとつの三角形は、無限の三角形に分割できる。

無限に分割した結果がこの三角形だ。これは1個の三角形ではなく、無限個の三角形なのである。
さらにまた、この無限の三角形の中から任意の1個を取り出し、同様の操作を加えれば、新たな無限個の三角形が生み出される。
無限は至る所に存在する。想像すると目眩がする。
Tail-Lagoon @ 07:53
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2009.01.01 (木)

新年おめでとうございます。
年賀状用に作成したオリジナルのイラストです。リアル年賀状をお送りできなかった多くの(日本中・世界中の)皆様、逆境の今年はチャンスの年です。実り多き一年になりますよう、お祈り申し上げます。
Tail-Lagoon @ 19:33
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