神話について

『カルヴィーノの文学講義──新たな千年紀のための六つのメモ』カルヴィーノ/朝日新聞社
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あらゆる解釈は神話を貧しくさせ、窒息させてしまうことを私は知っています。神話に対しては急いではなりません。記憶のなかに蓄えておき、その細部について隅々までじっと思いをめぐらし、そのイメージによる言語から逸脱することなしにそれを検討してみなければなりません。神話から私たちが引き出すことのできる教訓は物語の即語性(レッテラリタ:逐語的に、各語の意味どおりに読むこと)にあるのであって、私たちが外からそれにつけ加えることにあるのではないのです。

(『カルヴィーノの文学講義──新たな千年紀のための六つのメモ
「軽さ」の章より。米川良夫訳)

Tail-Lagoon @ 02:51

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