網──糸と穴

『フロベールの鸚鵡』バーンズ/白水Uブックス
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「網というものを定義するとして、視点の取り方で定義の仕方には二通りある。普通には、魚をとるために糸などを編んで作った道具というところだろう。しかし、さほど論理を歪曲することにはならないはずだが、このイメージをひっくりかえし、ある愉快な辞書に書いてあるような定義も可能である。その辞書によると、網とは糸などで連結されたたくさんの穴の集合体だというのである。」

(『フロベールの鸚鵡』 ジュリアン・バーンズ 斎藤昌三 訳)(強調はTL)

 なるほど、愉快な解釈。それにしても、この「愉快な辞書」というのはなんだろう? 気になる。

Tail-Lagoon @ 15:18

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