2005/06/01(水)
ボスの快楽の園から飛び出してきたような妖怪達がぼくの周りを円形に取り囲んで踊り狂う。ぼくのいる中央部はバベルの塔のように盛り上がって、雲を突き抜け、やがて崩壊する。ぼくと一緒に、イカロスが溶けた翼を錐揉みさせながら墜落してゆく。雲の下はいつの間にか雨が降っている。自然落下するぼくと雨滴とは互いに等しい速度のため、ぼくには雨滴が止まって見えている。落下するのはぼくと雨ではなく、むしろ大地がぼくらめがけて上昇してくるのだ。雨期の灰色の大地に、艶やかな緑が斑に広がっている。ぼくは地面に呑み込まれ、地球の中心に到達する。
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Tail-Lagoon @ 00:00
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